いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。 島根大学の坂口公太です。

この度、島根の医療や暮らしを支える情報誌「オールしまね」マガジン17号に、私の寄稿記事を掲載していただきました。連載も4年目になりました!

タイトルは「上を向いて歩こう 〜逆境を乗り越えるためのポジティブ心理学〜」です。

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変化の季節に、心に留めておきたいこと

今、ちょうど医学生や研修医の皆さんは、国家試験という大きな山を越え、4月からの新体制に向けて大きなプレッシャーを感じている時期ではないでしょうか。もちろん、医療現場以外でも、春からの新生活を前に、多くの人が新たな一歩への不安を抱えているかもしれません。

私自身、シンガポール訪問で感じた多様な活気や、島根の医療現場での日々の奮闘を通じて、こうした「変化や逆境」にどう向き合うかを深く考えてきました。

今回の記事では、持続的な幸福(Well-being)を実現するための具体的な5つの要素「PERMA(パーマ)モデル」について解説しています。

幸福は「技術(スキル)」である

「幸福」というと、感情的なものだと思われがちですが、実は「技術(スキル)」として日々のトレーニングで高めることができるものです。

忙しい毎日の中で、少しだけ意識を向けてみてほしい5つのポイントがあります。

  • P(Positive Emotion): 寝る前に「今日あった良いこと」を3つ書き出してみる。
  • E(Engagement): 仕事の中に「楽しさ」を見つけ、時間を忘れて没頭する。
  • R(Relationships): 周囲に「ありがとう」と伝え、素直に頼る関係を築く。
  • M(Meaning): 自分の行動が「誰のため、何のため」にあるのか、その意義を再確認する。
  • A(Accomplishment): 「できなかったこと」ではなく、「今日できたこと」に目を向ける。

たとえ失敗しても、それを仲間と共有し(関係性)、そこから学ぶ(意義)ことで、私たちは必ず成長していけます。私自身も島根の地で「明るく挑戦するバカ者」でありたいと願いながら、日々このPERMAを実践しています。

この記事が、新しい季節を前に不安やプレッシャーを感じている方の、心を整えるヒントになれば幸いです。

デジタルブックでも全編公開されていますので、ぜひお時間のある時にご覧ください。

「オールしまね」マガジン17号(デジタルブック) https://www.allshimane.jp/theme/magazine/shimane_m_17/book.html (※14ページに掲載されています)

これからも、地域の皆様の健康と、心豊かな毎日のために励んでまいります。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。